競技ブーメラン(アキュラーシー)現在、日本ブーメラン協会(JBA)が開催している、ブーメラン競技会の中で行われている5つの競技種目の中で、唯一、ブーメランをキャッチする必要のない種目が、「アキュラシー」です。 「キャッチする必要がない」=「簡単」・・・そうです!この種目、パッと出た、飛び入りに近いような初心者の方が、優勝してしまうと言うケースもあるように、簡単と言えば簡単なのですが、逆にいえば、初心者に優勝をかっさらわれる程、難しいって事でもあるのですよね、、分かりますか? ブーメランを投げて、それをキャッチするって事は、ちょっとブーメランを齧った方であれば、さほど難しくはありません。しかしながら、20m以上飛行するブーメランを、ピタッと、半径2mの円内に入れるというのは、なかなか難しいのです。風は一定ではありませんので、ブーメランが手を離れたとたんに風向きが変わってしまえば、たとえ熟練の選手でも、円の中心を外してしまいます。 非常に奥は深い、しかしながら、初心者でも参加できる、一番気軽に挑戦出来る競技・・・それが「アキュラシー」なのです。 <競技内容> 半径2mの円の中からブーメランを投げ、20m以上の距離を飛ばして、円の中心へと落とす競技で、投げた後はブーメランに触れる事は出来ません。5回投げて、その合計ポイントで順位を決めます。 <ポイント> 半径2mの円内・・・10点 4mの円内・・・8点 6mの円内・・・6点 8mの円内・・・4点 10mの円内・・・2点 ブーメランがライン上にある場合は、線の両側の得点の、中間得点になります。 例)2m円の線上にある場合・・・9点 4m円の線上にある場合・・・7点 ↓アキュラシー用ブーメラン(トリボール) |